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山梨ワインの特徴

山梨ワインの始まり

山梨ワインの始まり

 昨今、「日本ワイン」(日本国内で栽培された葡萄もしくは葡萄果汁を原料とし、日本国内で醸造したワイン)がブームと言われています。

 日本でのワイン造りは山梨県から始まりました。現在全国に200以上のワイナリーがあり、山梨県内にはその内大小合わせて80余りのワイナリーがあります。

 日本で葡萄の栽培が始まったのは山梨県で、今から1200年以上前だと言われており、現在まで葡萄の生産量、ワインの生産量共に日本一を誇っています。

 山梨が何故葡萄の生産量が日本一かというと、山梨は周囲を山に囲まれた盆地の地形であり、そのために一年間の日照時間が全国でもトップクラスで、しかも昼夜の寒暖差が大きいことが、ワイン用葡萄栽培にとっては好条件となっていることが大きな要因の一つとなっています。現在でも多くの種類の葡萄が栽培されていますが、何と言っても甲州種が代表的な品種です。甲州葡萄は全国の約95%が山梨で栽培されています。甲州種はヴィティス・ヴィニフェラ(欧州系品種)であることが明らかになっており、世界でもワイン造りに適した葡萄と証明されています。


甲州ワインの特徴

山梨ワインの始まり

 甲州葡萄はしっかりとした酸味と甘みがあり、病気に強い品種です。私たちは、甲州種から造られるワインを”甲州ワイン”と呼んでいます。その特徴は、柑橘系の爽やかで清清しい香り、しっかりとした酸味、心地よい苦味のそれぞれがバランスよく、繊細で飲み飽きしない味わいがあります。味わいも極甘口からドライな辛口まで、また樽を使ったワイン、スパークリングワインまで多彩です。近年世界で注目されている「和食」との相性は抜群です。繊細な料理の香り、味わいに寄り添い引き立てるワインだと思います。

 また、赤ワイン用葡萄としては、日本国内で交配されたマスカット・ベーリーA種があります。この葡萄は欧州系のマスカット・ハンブルグ種と北米系のベリー種の交配品種です。

程よい酸味と優しいタンニンがあり、香り豊かでエレガントな赤ワインが造られます。このワインも醤油、味噌を使った料理やトマトを使った料理に好相性です。

 山梨のワインは、私たちが普段食べる料理との相性が良く、料理の味わいをいっそう引き立てる名バイプレーヤーだと言えます。相性のいい食事と共に是非召し上がっていただきたいと思います。きっといつもより美味しく楽しい食事となると思いますよ。



リカーショップながさわ
ソムリエ  長澤 宏

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