春先からの成長、果実の肥大、着色と栽培管理は万全でしたが、8月下旬、熟期に長雨と台風により、玉割れや晩腐の早期発生等、色々とあった2011年でした。
選果をしながら収穫した結果、収量は半減となりました。糖度は申し分ない状態です。
が、万力山斜面らしく濃厚な果実となりませんでしたので、当初より樽での熟成は行うつもりは、ありませんでした。
発酵も順調に進み、発酵終了後2週間ほど経ったところで瓶詰めとなりました。
新酒ながら、味わいが纏まっています。直ぐに楽しめる味わいですが、2,3年瓶で熟成しても、より滑らかな味わいになると思います。<金井一郎氏談>
極少量生産の為、お一人様1本とさせて頂きます。
尚、醸造者金井一郎氏の意向でネットショップでの販売は出来ませんので、「在庫切れ」となっています。このワインのお問い合わせは、
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