栽培、醸造の責任者である菊島邦夫氏は、ブドウからワインが出来る奇跡に魅せられ、勝沼町と塩山市にて、醸造用ブドウの栽培を始めました。ブドウ栽培は極力殺虫剤、化学農薬を使用せず、天然酵母での発酵を目指しています。2018年以前のワインは、他のワイナリーに醸造委託をいたしましたが、2019年に念願のワイン醸造免許を取得し、2020ヴィンテージ以降のワインは自社での発酵を行っています。
その土地・その畑のブドウの素直な味わいを生かした「優しいワイン」造りを目指しています。
このワインは、2024年に勝沼町鳥居平畑、菱山畑で収穫したデラウェア(無農薬栽培)85%、勝沼町菱山畑で収穫した甲州(無農薬栽培)他15%を、無補糖、無補酸、天然酵母で一部醸し発酵後、亜硫酸塩無添加で瓶詰めを行いました。
やや濁りを伴う淡いゴールドの色調。花梨、杏子、マンゴーなどのトロピカルな甘く爽やかな香りが感じられます。口当たりは滑らかで、フルーティーでフレッシュな果実味と優しい酸味、果実の甘みが口中に広がり、円やかで柔らかい味わいの辛口です。
ピザやトマト味のパスタ、魚介のカルパッチョなどの酸味が効いた料理や、野菜のてんぷら、グリーンサラダなどにも良く合います。
柔らかな辛口　　9℃～11℃位がおすすめです。

※「moruDela」の「moru」は、モルモットの意味との事です。

500本限定生産

少量限定生産のため、お一人様2本までとさせていただきます。
※画像は2021になっています。