日川渓谷は勝沼町を東西に流れる清流で、ワイン産地勝沼のシンボルとも言える川です。
その日川渓谷沿いにある蒼龍葡萄酒の自社畑は、風通しが良く、砂礫土壌で水はけが良いため、薫り高くボディのしっかりとしたワインができます。その畑で2021年に収穫された甲州種を100%使用しています。
オーク樽で発酵後、３ヵ月の樽熟成の後に瓶熟成。
輝きのある中庸のイエローの色調。伊予柑、ポンカン、八朔などの和の柑橘の香りに、樽由来のトースト香、ナッツ、バターなどの香りが重なります。
口当たりは滑らかで、口中に豊かな果実味と清々しくて優しい酸味が広がります。
味わいは厚みがあり、優雅で上品。エレガントで奥深い味わいが余韻として残ります。
やや燻香のある川魚の焼き物、鮭のムニエルなどのバターを使った料理、ベシャメルソースを使った料理、豚のしゃぶしゃふ(胡麻たれ)、牛タンの塩焼き、春巻きなどにも良く合います。
辛口　　11℃～13℃位がおすすめです。

1800本限定醸造

※このワインの2022が「日本ワインコンクール2023」【甲州種　辛口】のカテゴリーで【金賞】を受賞。
※お一人様2本までとさせて頂きます。