このワインは、2023年に勝沼町エリアで収穫した甲州種を100%使用しています。
収穫した甲州ブドウを醸し発酵(赤ワインを造るように、果皮、種を果汁と一緒に発酵)し、果皮由来の色素や香りの成分と種由来のタンニンをゆっくりと抽出し、発酵完了後すぐにオーク樽に移動し、樽内で約3ヶ月オリとワインを接触し育成。
輝きのあるやや明るいオレンジ色の色調。始めに熟したみかん、伊予柑、杏子などの和の柑橘の香りを感じ、次第にグレープフルーツ、レモン等の洋の柑橘の香りが重なり、更に樽由来のバニラ、微かにトースト香りなどが複雑に感じられます。
口当たりはまろやかで、程よい酸味と熟した果実味、旨み、ミネラルがあり、アフターに感じる穏やかなタンニンが全体を骨格と厚みのある味わいにしています。
豚肉のしゃぶしゃぶ(ポン酢で)、豚肉の生姜焼き、鶏のから揚げ、魚介のマリネ、ジェノヴェーゼソースのパスタ、キッシュ、クリームチーズを挟んだ干し柿などに良く合います。

辛口　12℃～14℃位がおすすめです。

5500本限定生産。

※「Curious(キュリアス)」とは、「好奇心旺盛な」という意味で、ワインの造り手が持っているコンセプトや理想、好奇心を意欲的に形にしたワインです。

※このワインの2021年が「日本ワインコンクール2022」の「甲州」のカテゴリーで
【金賞】を受賞。

※お一人様2本までとさせて頂きます。
※画像は2021年になっています。