1952年創業の五味葡萄酒㈱は、2018年3月から駒園ヴィンヤード株式会社に社名変更し、それを機に造り手も変わりました。「駒園」とは創業以来から甲州ブドウを栽培する自社圃場の地名です。
現在は責任者の近藤修通氏を筆頭に、志しの高い若者3人で栽培、醸造を行っています。
天地自然の理に寄り添うワイン造りを創業理念としており、全ての銘柄を山梨県産ブドウ100%で生産しています。
また、特徴的なのは、全てのワインの発酵に同じ培養酵母を使用することで、ブドウの個性を際立たせていることです。
甲州ブドウをスキンコンタクト法(ブドウを搾った後、果汁と果皮をしばらく接触させておく方法)で醸造し、果皮の成分を抽出させて香りや果皮の色合いを果汁に反映し、甲州種の香りや果皮の色を活かす事でオレンジでもロゼでもない美しい桜色に仕上げた甲州ワインです。
桜の花を思わせるほんのりとしたピンク色の色調。夏みかん、八朔などの和の柑橘類やピンクグレープフルーツを想わせる華やかで爽やかな香り。口当たりは滑らかで、フレッシュな酸味とフルーティーな果実味が口中に広がり、余韻に感じる果皮由来のほのかな苦みが全体を引き締めています。
鶏ささみと野菜のサラダ、魚介のカルパッチョなどの酸味が効いた料理や、握り寿司、野菜のてんぷら(抹茶塩)、鯵のひらき(スダチを搾って)等などの和食。また中華料理にも良く合います。
辛口　　8℃～10℃位がおすすめです。

※ワイン名の“Pony”は「駒園」の駒(子馬)にちなみ、若々しいワインを表しています。

お一人様2本までとさせて頂きます。