山梨県甲州市勝沼町のワイナリー勝沼醸造で2013年の秋醸造したワインです。
このワイナリーの社長有賀雄二氏は、「良いワインは、良い葡萄から」をコンセプトにワイン造りに情熱を傾けている醸造家として、今大変に注目されています。
2023年は春先から天候に恵まれ、発芽期から生育は順調に推移しました。梅雨入りは例年並みでしたが、その後の降水量は少なく、例年よりだいぶ早い梅雨明けとなりました。ベレーゾン(ブドウの着色)期も平年並み。その後は猛暑となり、戻り梅雨のように雨が降る期間もありましたが、ほぼ順調に育成が進んでいきました。収穫直前の一部の品種で烈果や晩腐病が発生しましたが、マスカット・ベーリーA種はあまり影響を受けずに、平年並み以上の出来となりました。
山梨県内産のマスカット・ベーリーＡを100%使用し、今回は急速な発酵を行いました。そのためにベーリーA特有のフラネオール(いちごジャムのような香り)がやや押さえられています。
強すぎない甘い香りとやや紫を帯びた鮮やかな色合いが若々しさを感じさせます。
程よい酸味、穏やかなタンニンが、とりもつ煮、すき焼き、たれの焼き鳥、肉じゃが、きんぴらごぼうなどに良く合います。
ライトタイプ　14℃～15℃位がおすすめです。

【アルガブランカ特約店限定販売】
完売致しました。