山梨県甲州市塩山牛奥地区の斜面は、“日本のデラウェア発祥の地”といわれ、この地域の人々はこのぶどうを誇りに思っています。

2023年に収穫した塩山牛奥地区の完熟したデラウェア種を100%使用した新酒です。
牛奥地区は、日本におけるデラウェア発祥の地と言われていますので、デラウェアぶどうには特別の思いがあり、「デラウェアから変なワインは造れない」とのプライドを持っています。
スキンコンタクト(ブドウを搾った果汁と果皮、種をしばらく接触させておく)により、ややオレンジがかった濃い目のイエローの色調。
白い花、花梨、杏子などのトロピカルな果実香が豊かにしフレッシュでフルーティーです。品のよい甘さの中にすっきりとしてさわやかな酸味を感じる、どこかホッとするワインです。
2023年のブドウは、近年では最も出来が良く、味、香りともに凝縮感のあるワインとなっています。
押し寿司、かんぴょう巻き、酢豚、カレーライスなどに良く合います。また、そのままデザートワインとして、また、フルーツを使ったスウィーツとも相性ピッタリです。
アルコール度も8.5%とやや低めですので、あまりワインを飲まない方や女性にも好評です。
甘口　　6℃～7℃位によく冷やしてお召し上がりください。