今回のワインも、昨年同様県内のワイナリーの方と先生方に醸造のご指導をして頂きました。
山梨県北杜市明野町産のマルスラン種を100%使用しています。
この品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン種とグルナッシュ種を交配したブドウで、フランス　ラングドック地方で栽培され、山梨県内でも徐々に栽培面積が増えていますが、まだまだ珍しい品種。
ステンレスタンクで発酵後に、1年使用したオーク樽で7か月間熟成ししています。
やや紫を帯びたルビー色の色調。熟した果実のような甘い香りで、カシスやブルーベリーの香りがストレートに感じられます。
口に含むと、密度の高い果実味を感じ、次第に豊富な酸味、程よい渋みがバランスよく口中に広がり、明野町の冷涼な気候を表現しています。
とても高校生が造ったワインとは思えない出来栄えです。
ローストチキン、ピーマンの肉詰め、黒酢の酢豚、豚肉とトマトのバルサミコ酢炒めなどに良く合います。
ミディアムボディ　　15℃～18℃位がお勧めです。

ハーフサイズ260本限定生産

※ワイン名の「17ans(ディセタン)」とは、フランス語で17歳という意味。このワインを造った生徒達の年齢を表しています。
※完売いたしました。