中央葡萄酒は、フランスの白ワイン醸造に関して第一人者といわれるジョルジュ・デュブルデュー氏を招き、甲州ワインの良さを最も生かす醸造に積極的に取り組んでいるワイナリーとして、マスコミなどにも大きく取り上げられています。
山梨県北西部に位置する茅ヶ岳山麓は、日照量、昼夜の寒暖差、水はけの良さなどに恵まれたブドウ栽培地域です。
この地に2002年に開園した総面積12ヘクタールの自社栽培の三澤農場で2015年に収穫したシャルドネを厳選し、ホールバンチプレス後、フリーラン果汁を樽醗酵し、約5ヶ月間樽貯蔵した後、オリを取り除くためのルミアージュ(動瓶)など全ての工程に於いて、一本一本手作業の伝統製法にて瓶内二次発酵してあります。その後ヴィンテージ・シャンパーニュの法定期間である15ヶ月を大幅に超える約60ヶ月間瓶熟成させた、日本では希少な本格的なヴィンテージスパークリングワインです。
コルクを開けると同時に周囲に広がる華やかな花、洋梨、黄色いリンゴ、蜂蜜のようなアロマと樽由来のトースト香が混然一体となって感じられます。口当たりはクリーミーでデリケートです。奥深い味わいの中にもキレがあり、エレガントで長期熟成による旨みが心地よく口中に広がり、余韻も長く続きます。また真珠のような細かい泡立ちがいつまでも続き優雅な気持ちにさせてくれます。
食前から食中も料理を選ばず、極上の味わいをお楽しみ頂けます。

辛口　　10℃～13℃位がおすすめです。

2509本限定生産