シャトー・マルス 穂坂日之城 キャトル ルージュ 2021
商品コード: 2788
マルスワインが所有する「穂坂日之城農場」は、甲府市の北西部茅ヶ岳の南西山麓に位置し、標高約500m(甲府盆地は250m300m)で最大で14度~15度あり、その傾斜面には十分な陽光が射し、日本でも有数の日照時間を誇ります。
土壌は、非火山性の赤い粘土質。植樹の前に一度天地返しを行い、表層には葡萄の搾り滓を、また垣根の真下の深さ70cmのところに巾40~50cm、厚み25cmの石灰岩を敷き込んであり、さらに、葡萄畑の傾斜面を横切るように暗渠(あんきょ)を敷設。これは、ネット状のパイプの上に葡萄糖の袋と石をかぶせたオリジナルです。これにより大きな排水効果をもたらしています。
この山梨県韮崎市北部の茅ヶ岳の南西山麓に広がる穂坂丘陵の“日之城”地区の自社畑【日之城農場】で2021年に収量制限したメルロ種25%、カベルネ・ソーヴィニヨン種25%、シラー種25%、プティヴェルド種25%使用。葡萄イメージから、25%新樽のフレンチオーク樽で熟成約19ヶ月し、複雑な香りのあるエレガントで奥深い味わいが表現されています。
四種類のぶどうがそれぞれを主張しつつも、バランスよく、重厚で幅と奥行きのある味わいになっています。
色調は艶のあるルビー色で、四種類のブドウの個性が見事に調和されています。
黒オリーブ、シナモン、クローブ、黒胡椒などのスパイシーさと、チョコレートやカカオを思わせる香ばしく甘い香りも感じられます。果実味が豊かで喉越しは滑らか。やや閉じ気味な印象の中にも、ふくよかさやエレガントさを感じます。
今後更なる熟成が期待できます。飲み頃は1~2年後と思われますが、現在お召し上がりになる場合はデキャンタージュをすることをお勧めいたします。
レバーのパテ、牛肉の赤ワイン煮込み、牛肉の香草焼き、鴨肉のコンフィ、熟成したカマンベールチーズなどに良く合います。
フルボディ 17℃~18℃位がおすすめです。
1081本限定
【マルス穂坂ワイナリー倶楽部会員店限定販売】
※お一人様2本までとさせていただきます。