共栄堂 K21FY_DD
商品コード: 2782
平成28年夏に四恩醸造を退職した小林剛士氏が心機一転、牧丘の三養醸造の設備を借用し、平成28年秋から独自のワインを造り始めました。2016年が独立して最初のヴィンテージとなります。
彼のポリシーは一貫して、極力低農薬でぶどうを栽培し、ぶどうの品種にこだわらず、おいしくて、低価格のワイン造りを自然体で行なうことです。今後造られるワインに大きな期待が持てます。
山梨県産甲州市塩山と勝沼町の甲州種を使用。
醸しやジュース仕込みの甲州種を大樽とステンレスタンクで約3か月発酵熟成させています。天然酵母での発酵で、瓶詰め時に極少量の亜硫酸塩を添加しています。
やや濁った淡黄色の色調。ココナッツやミルクなどの香りに、グレープフルーツやグアバのような柑橘系、ディルのようなハーブの香りも感じられます。口中で温度が上がるとバタートーストやナツメグのようなニュアンスも感じます。アフターにはスパイシー感と柔らかな酸とミネラル(塩味)が余韻となって残ります。
冷やしてもやや温度が上がってもそれぞれの美味しさが味わえますので、大ぶりなグラスが良いかと感じます。
やや甘めのドレッシングのサラダ、ニラのチヂミ、ホウレンソウに醤油だけのお浸し、豚肉と豆の煮ものに良く合います。水炊き、豚肉のしゃぶしゃぶなど、寒い時期にぴったりだと思います。
辛口 9℃〜13℃位で
10000本限定
※完売いたしました。