「Kisvin」とは、ブドウ栽培家の荻原康弘氏を中心に、ワイン醸造用ぶどうの栽培技術の確立をめざし、ぶどう品種の個性を最大限に生かすために、大学の研究者も参加しているグループです。
「Kisvin甲州」は、2008年から甲州種をワイン醸造用のためのブドウにするべく、それに特化した栽培をし、試行錯誤し甲州種の可能性を追及しているワインです。

山梨県塩山市千野地区自社畑で、果皮の着色を抑えつつ熟させ(通称エメラルド甲州)、独自に開発した笠を使用した甲州ぶどうを使用し、醸造責任者の斎藤まゆ女史がワインを造っています。
輝きのある淡いレモンイエローの色調。柚子や文旦のような爽やかな柑橘や白桃、洋梨等の果実香にフローラルな香りが感じられ、全体的に瑞々しく甘やかな香りは、ブドウの成熟度の高さを物語っています。口当たりは滑らかで、繊細な酸味とフルーティーな果実味が絶妙に調和し、ジューシーな旨みのある味わいが余韻として残ります。
旨みの凝縮した地どりの焼き鳥(塩)、若鳥の唐揚げ、豚しゃぶ(ポン酢)、白身魚の握り寿司、串揚げなどによく合います。

辛口　　10℃～12℃位でお召し上がりください。

少量限定生産

※少量限定の為、お一人様2本までとさせて頂きます。