雄大な甲斐駒ケ岳の麓、山梨県北杜市白州町台ヶ原。この地で、米を醸して300余年になる酒蔵、『山梨銘醸』があり、「七賢」の名前で知られています。
妥協を許さないひたむきな酒造りは、今日も変わる事はありません。

「日本酒で乾杯をすることは珍しくないが、華やかさが足りない。」と七賢は考え、シャンパンのような日本酒を造りたいとの思いから、「シャンパンと同じような日本酒を造るのであれば、製法も瓶内二次発酵にこだわろう。」と、数年前から研究し、試行錯誤の末に納得できるスパークリング酒やっとが完成いたしました。
国産米を原料とした日本酒を仕込む際に、仕込み水の代わりに、七賢純米酒「風凛美山」を使用した、いわゆる「貴醸酒」をベースにして、オリを栄養源にして酵母が発酵することで瓶内二次発酵をし、オリ引きをした本格的なスパークリング酒です。
低温殺菌のみが日本酒に許されるため、耐圧瓶でなければならず、スパークリングボトル、マッシュルームコルク栓を採用しています。
やや淡い黄色の色合いで、グラスに注ぐと、真珠のような細かな泡立ちが立ち上がり、その泡が永く底から沸き立ちます。
酵母の香りに、バナナのような落ち着いた甘みとリンゴやグレープフルーツのような若々しい酸味が、繊細な泡立ちと共にが口中に広がります。
奥深い旨みとフレッシュな酸味が絶妙に調和した異次元の味わいです。
ガス圧力は5気圧、アルコールは12%。
乾杯、食前酒、食中酒ともに最適です。
やや辛口　　8℃～11℃位がおすすめです。

限定流通商品

※お一人様2本までとさせて頂きます。