小山田幸紀氏は、山梨県笛吹市一宮にあるルミエールで栽培、醸造責任者として、日々研究に明け暮れ、どうしても自分自身が栽培したぶどうのみを使ったワインを造りたいという思い、農業を元気にしなければという思いから、「ペイザナ農事組合法人中原ワイナリー」を立ち上げました。
圃場は、山梨市日向地区に二か所、山梨市万力地区に四か所、甲州市勝沼町祝地区に一か所、そして唯一県外で、長野県塩尻市洗馬地区に一か所あります。
このワインは、山梨市萱刈地区にある畑のカベルネ・フラン(棚栽培)に、山梨市上神内川地区にある畑のマスカット・ベーリーA、カベルネ・フランが主体で、ムールヴェードルを一部使用。発酵は天然酵母で行い、ステンレスタンク発酵後、古樽で一部貯蔵。
彼の栽培方法の基本は、「ナチュラル」。無農薬で草生栽培を原則としています。
色調はやや明るいルビー色で、香りはストロベリー、ラズベリーなどの赤い果実のやや甘い香りに、ナツメグなどのややスパイシーなニュアンスも感じられます。口当たりは滑らかで、味わいは柔らかく、穏やかな酸と柔らかくきめ細やかなタンニンが口中に広がります。
トマトソースのパスタやピザ。黒酢酢豚、チンジャオロースーなどの中華料理、きんぴらごぼう、つくね、ブリの照り焼き等の醤油を使った料理にも相性が良く、レアチーズに黒胡椒をかけても美味しいです。
ライトミディアムボディ　 14℃～16℃位がおすすめです。

限定生産

※「ペイザナ農事組合法人」は、山梨県山梨市、甲州市、笛吹市、甲府市、北斗市を拠点に農業を営む生産者がお互いの協業を図るため2011年に設立された農業法人。日本農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目的としています。

※「BOW」とは、“お初にお目にかかります。何卒よろしくお願い致します”という意味合い。

※完売致しました。