マルサン MIWAKUBO シャルドネ 2022
商品コード: 2436
勝甲州市勝沼町の旧国道沿いにある、どう見ても観光ぶどう園「若尾葡萄園」にしか見えませんが、その奥でしっかりとワインを造っている、極めて目立たないワイナリーです。
本業は生食葡萄農家なのですが先代のころから、主に甲州やマスカット・ベリーAを原料としてワインを造り続けてきました。
現在は、若き二代目の若尾亮さんが中心となり、メルロー、シャルドネ、プティ・ヴェルドーなどのヨーロッパ品種の栽培にも力を入れています。
家族経営なので生産量は少ないですが、そのワイン造りには、キラリと光るものがあります。今後が楽しみな、ユニークなワイナリーです。
勝沼町三輪窪にある自社畑で栽培されたシャルドネを100%使用。
勝沼町の三輪窪は、ドイツのワイン生産地として名高いラインガウと似た気候で、東南を向いた日当たりのいい畑ではブドウの育ちも良く、川沿いのため水はけがよく風通しも非常にいいため、農薬に頼らなくても病気が少なく、糖度が高く酸もしっかりとある凝縮したブドウを作ることができる、ワイン用ブドウを作るのに非常に適した土地です。
ステンレスタンクのみで醸造され、樽は使用していません。
荒めの濾過ですので、やや濁りがあります。
パイナップル、バナナ、パッションフルーツ、マンゴー、洋ナシ、杏、ミントなどの香りを感じます。シャルドネ由来の豊かなボリュームと旨味があり、すっきりとした酸を感じ、ミネラリーでフレッシュな若々しい味わいです。
白身魚の塩焼き、野菜のてんぷら(塩)、、グリーンアスパラのバターソテー、グリーンサラダ(フレンチドレッシング)、魚介のカルパッチョ、〆鯖などに良く合います。
コストパフォーマンスが高いワインです。
辛口 10℃〜12℃位がおすすめです。
※少量生産の為、お一人様2本までとさせて頂きます。