甲州種を原料としたワインは「K」で始まり、マスカット・ベーリーA種を原料としたワインは「B」で始まっています。その後に続く数字は、ブドウの産地、使用する果汁の種類、製造方法を現しています。
このワインは、ワイナリーのすぐ近くの風通しがいい単一畑の完熟したマスカット・ベーリーA種の中でも厳選した房のみを原料としています。また房を小さく、果粒も出来るだけ小さく栽培することで、凝縮した濃いぶどうに仕上げてあります。
徹底した温度管理のステンレスタンクで発酵後、フレンチとアメリカンオークの樽で約6ヶ月間貯蔵。
やや紫をおびた輝きのあるルビー色の色調。ストロベーリー、チェリーの完熟した果実の香りに、樽由来のバニラ、土、ビターチョコのような香りが複雑に感じられます。口当たりはシルキーで、程よい酸味と豊かな果実味がありタンニンは中程度です。華やかさの中にチャーミングで奥行きのある優雅さを感じます。
まだ香り、味わいにやや硬さが感じられます。2～3年後が飲み頃かと思われますが、現在召し上がる場合は、早めに抜栓しデキャンタージュすることをお勧めいたします。
醤油や味噌を使った料理、中華料理、鶏の照り焼き、鮪の漬け、ハンバーグやトマトソースのパスタやビッツァにも良く合います。
辛口　16℃～17℃位がおすすめです。

1199本限定

※お一人様2本までとさせていただきます。

※画像は2016になっています。